@article{oai:nagaoka-id.repo.nii.ac.jp:00000343, author = {秋元, 頼孝 and 三宅, 圭音 and 鈴木, 理玖 and Akimoto, Yoritaka and Miyake, Keito and Suzuki, Riku}, journal = {長岡造形大学研究紀要, Nagaoka Institute of Design Bulletin}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究では、日本人大学院生を対象に、日本人が苦手とする英語の/r/ と/l/ の弁別能力について調査した。31 名が5 つのブロックからなる/ra/ と/la/ の弁別実験に参加した。第1 のブロックでは、120個の/la/ と30 個の/ra/ の音声を1 秒の間隔でランダムな順序で提示し、実験参加者は/ra/ が聴覚提示された時にキーを押すという課題を行った。第2 ブロックでは、/ra/と/la/ の音声刺激の数を逆にしたうえで、/la/ が聴覚提示された時にキーを押すという課題を行っ た。第3 ブロックはキー押しを行わない学習ブロックであり、/la/ と/ra/ を3 回ずつ交互に合計150 回、聴覚と視覚で同時提示した。第4、第5 ブロックでは、それぞれ第1、第2 ブロックと同じ課題を行った。実験の結果、良好な弁別成績を示したのは実験参加者の約10%であった。一方、約半分の実験参加者の弁別成績はチャンスレベル程度であった。また、第3 ブロックで聴覚・視覚同時提示を経験した後に、/ra/の検出課題における反応時間が有意に短くなり、また弁別能力が向上する傾向も認められた。本研究は、英語のリスニング教育において有用な基礎データを提供するものである。}, pages = {22--26}, title = {日本人大学院生におけるLとRの音声弁別能力の実態調査}, volume = {20}, year = {2023}, yomi = {アキモト, ヨリタカ and ミヤケ, ケイト and スズキ, リク} }