@article{oai:nagaoka-id.repo.nii.ac.jp:00000107, author = {江尻, 憲泰 and Ejiri, Norihiro}, journal = {長岡造形大学研究紀要, Nagaoka Institute of Design Bulletin}, month = {Apr}, note = {application/pdf, 建物は意匠設計者、設備設計者、構造設計者の共同作業により設計・監理が行われ、その形が造られる。構造設計者は、材料に対する知識や構造力学を応用しその安全性を確認する役割を担っている。しかしながら、建築に使われる材料や構造方式は建築基準法により限定されているため、通常、それ以外の材料が建築の構造力学的なアプローチにより形作られることはない。これらの作品群は、建築のスケールではないが、新しい素材を建築構造的なアプローチにより工学的な根拠が与えられ、今後、建築に応用可能な材料・構造方式として利用できる可能性を示したことが評価されての受賞である。また、これらの作品は、建築家隈研吾氏により意匠デザインされ、芸術性の高い作品となっているが、構想の段階より、構造方式、材料強度、接合方法等、建築家と構造家の度重なる協議、工学的な試行錯誤と意匠デザインの試行錯誤によりその形が変化し、最終的な形ができていることが他の芸術作品とは異なった特徴となっている。}, pages = {54--78}, title = {「さまざまな構造的アプローチによる作品群」 : 第5回日本構造デザイン賞 2010 受賞作品/日本構造家倶楽部}, volume = {8}, year = {2011}, yomi = {エジリ, ノリヒロ} }